つけまつげをドンキで大量に購入した若かりしあの頃――。
時代は変わり、到来した『まつ毛エクステ(まつエク)』ブーム。
朝のメイク時間は劇的に短縮したし、彼の前でのすっぴんも怖くない。一生手放せないと思っていたまつ毛エクステ。
しかし、年齢を重ねるとともに、
「自分の顔にまつエクが浮いているんじゃないか……?」と感じる大人女性が多くなってきています。
そんなあなたへ向け、今回はまつ毛エクステを卒業したい大人女性におすすめのまつげパーマ&まつ毛の育て方について、お伝えしていきます。
30代で知ったまつエクのデメリット
長さや太さ、カーブの強さやカラーなど、目の印象を自由自裁にデザインできるまつエクですが、欠点はまつ毛の抜けやバラつきが早々に気になること。
強力とはいえ、ノリでまつ毛の根元に毛をつけているので、時間が経てばどうしても抜け落ちてしまいます。
そのため左右の目のまつ毛の量もアンバラスになりやすく、メンテナンスに行く頻度も増えてしまうのです。
まつエク卒業!まつげパーマ大人女性が急増中
今、まつエクから“自まつ毛”を活かせる『まつげパーマ』に移行する女性が増えています。
まつ毛パーマは自まつ毛なので、エクステがついている違和感や重さを感じずに、自然な印象を作れるのが魅力。
まつエクほどのボリューム感は出せないけれど、くりっと上がった自まつ毛だからこそ、大人女性の顔にしっくり馴染むのです。
まつ毛パーマのビフォーアフターを画像で比較
ただ、まつエクを愛してきた女性ほど、
- 「本当にまつ毛パーマでキレイになれる?」
- 「自まつ毛だけじゃ、すっぴんと変わらなくない?」
といった不安を感じてしまいがち。そんな不安を軽くできるよう、実際の画像を見比べてみてください。
※個人撮影のため、画像の粗さや明るさ、角度にちがいがあります。ご了承ください。
正面の画像
特に目じりにかけて、まつ毛がくるんとキレイに上向きになりました。
正面の画像 part2
こちらは視線をずらした画像ですが、まつ毛の1本1本が生き生きしている感じがよく分かりますね。
施術後にメイクをした画像
いかがでしょうか?
まつ毛パーマって、本当に自然に、目元の美しさを引き出してくれますよ。
育毛剤や美容液でまつ毛を育てる
まつ毛パーマをする場合、もちろん、自まつ毛が長いほど縦の幅が出て目が大きく見えます。
だからこそ、自まつ毛を健康に育てることが大切です。まつ毛用の育毛剤や美容液を使って、日ごろからしっかりとケアをしておきましょう。
育毛剤・美容液をつけるタイミング
毎日こまめに塗ることが重要ですが、ついつい忘れてしまいがちですよね。
育毛剤や美容液を塗るおすすめのタイミングは、朝のメイク前に一塗りすること。
メイク工程の中のひとつにしてしまえば、一日一度は必ず塗ることができますね。
まつ毛も髪や肌と同じように乾燥します。だからこそ、外出前にしっかり保湿ケアをして、強くて生き生きしたまつ毛を育てましょう!
おすすめのまつ毛美容液 3選
参考までに、10種類以上の美容液を試して感じた、本当におすすめしたいまつ毛美容液を3つほどご紹介します。
たったひと手間なのに、自分のまつ毛をもっともっと好きになれるのが美容液の魅力。
値段もお手頃なものが多いので、気になるものはぜひチェックしてみてください♪
1.ラッシュアディクト アイラッシュコンディショニングセラム
ハリウッドセレブも使うまつ毛美容液。
独自開発の特殊なナノペプチド配合の革命的なラッシュアディクトシリーズは、3週間でフサフサな健康的で美しいまつ毛をつくることができます。※個人差はあり
まつ毛が少ない方や短い方、抜けや痛みが気になる方におすすめです。
2.リラッシュ ナノソームセラム
国産の商品なので、日本人のまつ毛のために作られたまつ毛美容液。
まつ毛の密度を増やし、まつ毛の長さをつくるW効果が感じられます。
3.to/one(トゥーワン) アイラッシュセラム
オタネニンジンをはじめとした植物由来成分を複数配合。
すこやかで美しいまつ毛をサポートするとろけるシロップのようなエッセンスです。
「引き算」が私たちを綺麗にしてくれる
人の顔の中でも、目の印象は強く残りますよね。
30代になった私たち。厚く塗り重ねる「足し算」メイクで、“仮面”を作り上げていいのでしょうか?
必要のないものをできるだけそぎ落としていく「引き算」メイクが、大人女性としてよりナチュラルに、綺麗にみせてくれるような気がします。
アイテムも、工程も、増やすのではなく減らすこと。
何十もの鎧をまとって、力んで強がっていたあの頃の自分から、力みを解いて、ありのままの自分をさらけ出すように――。