心に余裕がないあなたへ――。
忙しなく過ぎる日々。
いつしか心に余裕がなくなって、仕事のミスが続いたり、部下や友人へきつく当たってしまったり……。
「こんなはずじゃなかったのに・・」
悔しくて、やるせなくて、涙が出てしまうこと、ありますよね。
そんな、自分の”SOS”を聞き逃さないことが大切です。
自分自身の心と向き合い、自分自身の声に耳を傾けて、”自分を救うこと”を諦めないであげましょう。
なぜ心に余裕がなくなの?
「上司の期待に応えたい」
「私がやらなければいけない」
こんな風に考えがちな方ほど、心がいっぱいいっぱいになりがち。なぜこんなにもプレッシャーを抱え込んでしまうのでしょうか?
心のゆとりが無くなるほど、自分を追い込んでしまうのでしょうか?
日本人女性の特徴:自己犠牲が強い
そもそも日本人女性は自己犠牲が強い生き物だと言われています。
誰かのために頑張れること、向上心があることはとても素晴らしいことです。
でも、自分自身の心が潰れてしまっては何の意味もないですよね。
自分の人生を生きることができるのは、自分だけ。
誰かのためじゃない、自分のために毎日を生きれるようになれたら、少し楽になれるかもしれません。
心に余裕をもたせる3つのコツ
自分の心を解放してあげるには、毎日ちょこっとだけでいい、『自分だけ』のための習慣をもつようにしてみましょう。
忙しい方でも大丈夫。ほんの少しの心がけだけで、「ふぅー」っと深呼吸ができるような、そんな感覚を感じられますよ。
ここからは、今の私は心の余裕が足りないな、と感じた時に実践してみてほしい3つのことをお伝えします。
①30分だけ早起き&自分のためにコーヒーを淹れる
一日の始まり。
カーテンを開けて、朝の光や朝の音を感じながら、ゆっくりとコーヒーを飲む。たったこれだけでも、心のゆとりを感じられる特別な時間になります。
コーヒーが飲めない方は、お気に入りの紅茶やハーブティーでもOK。
その際、出来るだけテレビはつけないでおきましょう。
何をするわけでもないそんな時間が、贅沢な時間だと感じることができるはず。
たった30分、されど30分。
朝から頭が整理されて、仕事にもぐっと集中できますよ。
②お風呂に浸かる
シャワーで済ませるのではなく、できるだけ毎日お風呂に浸かりましょう。
ONとOFFの切り替えが上手にできない人こそ、このお風呂タイムを活用すると良いです。
好きな香りのアロマオイルを垂らしたり、発汗性の強いデトックス系の入浴剤を入れてみるのもおすすめ。
ストレスで凝縮した血管を緩めて、大きく息を吐くことができるはずです。
③寝る30分前には「デジタルオフ」を
テレビや携帯電話は、就寝から30分前には見るのをやめてみましょう。
私たちは一日中情報に触れ過ぎているので、意識的にインプットをやめる時間を習慣付けることが大切です。
寝る前には、
- ”今日はこんな人に出会えたな” ”こんな優しさをもらったな”など、1日をふり返る
- 今日の1日の中でのhappyを思い返してみる
- 週末に行きたいところ、食べたいものを考えてみる
などなど、1日の終わりを穏やかな心で満たすことが、翌朝のいい目覚めにもつながります。
自分の心と向きあう時間を大切に
誰でも今日から実践できる3つのことをご紹介しました。
そんなことで何か変わるのか?と思うかもしれません。
が、「1日の中にどれだけ自分自身と向き合う時間がとれるか」が心の余裕につながっていきます。
もっと自分を労って、もっと自分を許してあげて、もっと自分を愛しましょう。
きっと、あなたはあなたを救えます。